RERIC完成

こないだからやってるウェアブランドRERICのバイク完成です。

Reric-Bike

ロゴデザイン、ウェアデザインからオリジナルのバイクが作れてしまう。
ウェアを仲間で揃えたら　バイクを同じデザインで揃えてみるのはどうやろう？

バイクフレームも供給できるのでド〜ンと来い。
（ちなみに今回は２本塗ったうち１本はDEROSAのIDOLを塗り替えたので塗り替えも可）

工程をおおよそ順序立てて撮影した写真はコチラ

お問い合わせは　info＠kinopio.com まで
数が多い場合はマスキング作成料（型代）が安くなって「お得」です。

分解、塗装後の組み立て、この際だから部品をグレードアップ！　というリクエストにも対応します。

逆を行く

普通はバイク買って、それに合わせてウェアを揃える　なんてちょっとなじみのショップでやってる話。　今回はその逆、ウェア作ったけどそれにバイクを合わせてくれ　と言う話。
言うなれば、赤いジャケット買ったから赤いフェラーリを買おう　というようなもの。
うひゃひゃ、世の中にはそんな豪快なひとがいるようだ。

いただいたロゴデータからスタートした今回のケース
ちょっとビデオクリップにしてみた

プッタ

仕事から帰ってきた娼婦が冷蔵庫をあさってありモノを混ぜてパスタソースを作ったら
「美味かった」
プッタネスカの「プッタ」はそうプッターナ＝娼婦
そんなありモノを混ぜて作ったらコレええやん。
ZULLO　プッタネスカ
スチール Deda EOM16.5 + カーボンバック

PUTTANESCA
プロトタイプ
というか、コレのみ

生産の予定は　今のところ無し。

きこり

木チャリ
どうも県産材を使う事が必須になってるねん。
ほんなら木を切りにいかなあかんわけで
生えてる木は切らなあかんわけで
チェーンソーでぶっ倒さなあかんわけやん。
チャリ作りは大変なり。

マジでスワ

諏訪湖（スワコ）地域で行政を巻き込んで木製自転車を作ることになってん。

諏訪サイクルプロジェクト：地元ケーブルテレビNEWS

信濃毎日新聞社3/7記事

もともとこの諏訪地域には光学機器を中心に精密加工産業がありさらに温泉で有名。
ビックリするんだが日本の三大技術集積地とは？
１）東京大田区＝納得。　２）マイド１号の東大阪＝頑張れ！　３）諏訪＝マジ?!
確かに、時計の精工舎から京セラ、話題のオリンパスまで精密系の事業所がいっぱいありそれらを支える中小企業のモノづくり系事業所がドッとあるある。
いま、世話になってるワタナベ塗装さんももとはと言えばカメラの塗装屋さんで今でもレンズの筒を塗ったり某音響メーカーのスピーカーを塗ったりしている。

それでいて、温泉が点在しそれを守るかのように諏訪大社が控える
公衆浴場は鹿児島のそれと一緒でみな温泉100％の掛け流し。
「いちいち炊いてなんかいられるか」と地元のおじさん。
だからここの銭湯は煙突がないのである。

さらに山がいっぱい。霧ヶ峰、美ヶ原、八ヶ岳に駒ヶ根などなどスキー場で有名な山は夏場のサイクリングにサイコーときたので高原までのバスに自転車キャリヤを付けてしまおうと市バスが絡む。

そしてこの地域を自転車の生産地、観光地にしてしまおう目立つ自転車作ってレンタクサイルにしてしまえ。。とか自転車をヨットハーバーと同じく預かってしまうプランもあって自転車関連だけでもかなりの事業プランが出そろった。
その目玉に地元長野県森林資源を活用した「木チャリ」、そうあのアルプスを越えたkinopio号を改良して量産を念頭にここ諏訪で試作が始まることが決定してもうた。

さぁビルダーの本領発揮。マウスをヤスリに持ち替えないとアカン。

当時国境警備隊がいたドイツとオーストリア国境
2002年（おっと、あれから１０年か・・）

イタリアを走り抜けた２号機はいまイタリアのどこかにある
次は４号機だ

販売開始は2012年夏を予定　ウッ！　マジ？　え？・・今回はマジでスワ。
協賛、スポンサー募集も始まります。

ほしいひとは手を上げて♪
完成車+しぶ〜い温泉旅館の宿泊券付とか・・どないやろ。