2009/12/26

オセロとコーヒー

雪が降って真っ白けで工場の中は−7度を記録
しかし、年末の帰国便に向けておいらしか塗れないグラフィックを塗装を上げるために10日間突っ走った。そら、ごっつ寒かったで。
で、でけたんがこのプロトタイプ



徹夜が数日続いて何曜日かわからんへん状態でクリスマスに突入してしもうた。
メールを見たらミラノ在住19年のデザイナーTARO氏も紅白見に帰ると言う。
偶然にも同じ日のRomaから関空直行便で売店でオセロでも買おうかと思うてる。
世間はクリスマス一色やからガラガラなんを期待してるんやけど
アリタリアのHPをよく見たらボーイング777の座席肘掛けは跳ね上がらないらしい
4席占領してベットにする計画が見事にボツやねん。

ときどき工房に来て手伝ってくれるロレ雄氏、私のあと2日後に大阪に遊びに来る。
近畿界隈、彼を連れてウロチョロすることになってる
初めて海外に旅行する彼は突然「オレも日本に行く」と言い年末年始を挟んで10日間
一緒に行動することに・・ デカいイタリア人が街で困っていたら助けてやってください

と言うわけでたぶん今年最後の投稿になりそうなんで

今年は色々ございました
来年こそは皆様にとって良い年になるよう
また私たちにとっても少しはマシになるよう祈ります
よいお正月を。

2009/12/19

まっしろけ

さむいと思ったら・・一面真っ白やん。

もうこうなったら塗装なんて出来ません、みなさん暖かくなるまで待っててね
工場はほぼ0度で細かい作業がムリっぽい。

外に出たら早速クルマがスケートしてて数台が道路外にハザードだしてとまってるん
寒いって嫌ね、おいら雪の降るところには住めません。

さぁあと1週間で大阪につくねん! おみやげ予約受け付けるでぇ。。

2009/12/16

痛い大聖堂

バールでカプッチョ(カプチーノの方言)すすりながら新聞見たら、
ベルルスカ(シルビオ・ベルルスコーニ現イタリア首相)が血まみれの写真

????
カプチーノが鼻から出そうになった

なんと地元ミラノでミラノのシンボルであるドーモの模型を投げられたらしい・・
しかし拳銃で暗殺ってのじゃなくミラノシンボルでやられるあたりが滑稽やな
いいかげん首相をやめてはいかがなものか?
一体この国のまつりごとはどうなってるんやとみんな言うてるで

同じ紙面に ベローナ〜ローマ間3時間!  夢の超特急”FRECCIAROSSA”
でも・・やっぱり
記念すべき開業初日にやってくれました! 

到着”50分遅れ”
こんなときにもつっこむ機会を与えてくれるイタリア国鉄って・・。

乗ってから遅れたんじゃなくて待合室のない寒いホームで一時間も待たされた乗客
待ちきれずに窓口には払い戻しの列を作ったらしい・・


あの〜それってウチの国では僕が生まれる前からもうあるんやけど・・
とはみんなには言うてへんけどイタリアの新幹線であるこのFRECCIAROSSA
既存の駅や線路を使うんでまるで秋田新幹線やん?

フル規格ってもともとイタリア国鉄は在来線も広軌やから基本的には一緒やん。
しかも使うてる電車はユーロスターで使うてたやつと一緒のETR500を塗り替えただけやし
塗り替えただけで倍額を運賃を適用するイタリア国鉄もたいがいやけど、
呼び方が変わっただけの列車をに乗ろうとするイタリア人もまたツッコミどころ満載。

イタリアってほんまにドイツとかと一緒のEUの1国なん?

寒さの極み

おいら寒さにはめっぽう弱い・・塗装ブースは溶剤を使うから手につくと「ちべたい」
換気をするために2kwのファンが回ってるから風がビュンビュン
空は山陰地方みたいにグレーやし・・
心も体もサブい! けど、 だけど、 やっぱり
ピザは今日も旨い。
撮影はUSディストリのミッチー、本日ミラノから日本へ向けて旅立ちました。
貴重な映像や画像を撮ってくれました
いつも自分が撮影するからまったくオッサンと写ってるシーンがあらへんけど
今回はミッチーがいっぱい撮ってくれてん。おおきに!
そやけど彼の持ってたipod nanoビデオも撮れてかなりおもろい。
ヘルメットに取り付けて自分の見てる視点で撮れたりするんで結構楽しんだ
日本に帰ったら買ってみよう。
ちなみに日本の方が安い!イタリアって消費税が20%やからね

2009/12/15

ベルコモンズ

寒い!昨日からめちゃ寒いやんけ。たまらん・・しかも塗装ブースはホコリよけの換気扇が回りっぱなしですこぶる寒い

おっと、大ニュース!以前からおつきあいさせてもうてるダイヤ通商さん
なんと東京、青山のベルコモンズにオープン。
イタリアの工房メードの自転車のみを扱うショップがオープンしてん。
OLDHANDS」いうお店


ZULLOやPEGORETTIなんかの実物がやっと日本で見れることになった。
ウチの工房からはオッサンの代表作”TOUR'91”がシマノで組まれてる!
そう、イタリアもんだとみんなカンパで組みたがるんはわかるねんけど
当時TVMチームはシマノがスポンサーでSTIを最初に実戦投入したチームやねん
当時のデュラエースで組んだHPの写真を見てオッサン「ムム、ヤルやんけ」と言うとった。
そのほか軽量スチールの”INQUBO”も実車を展示して皆さんのお越し待ってます
(私はいませんが、私が作ったりぬったりしたんがありますで見てやってください)
年内無給、あ違った・・年内無休だそうです。

2009/12/10

えんそく

USディストリのミッチーが2週間前から見学を兼ねて工房に来てる。
でもやってみないとわからんことも多いんでとりあえず手伝ってもらってる。
本当はネコの手も借りたい状態なんで否応なく作業着を着せた
そんな日々の週末、久しぶりに街に行ってみたくなったので日曜日に遠足を企てみた。

そう言えば、ウチの街は世界遺産やったっけ?

Verona

後日
ミッチーに「ベネツィアに行こう」と言ったら
「僕はベニスに行きたい」と言ってた


ベニスとベネツィアは同じとこやゆうねん!
工房から日帰りの遠足でした

2009/12/09

病院ライフ

工房では1ヶ月の生産ストップを回復するようにオッサンついにフルスピード。
1週間で4本のペースで塗装へ回ってきてワシ死にそうやねん。でもちょっとうれしいで。ちょうど入院してたときに始めた2本のMaxSilenusとPista'85のラグフレーム塗装、メッキだしする箇所がおおくてシンプルな割にはスゴイ手間がかかる。だいたい3本塗るのに2週間ぐらいかけるねん。
YouTube[メッキだしマスキングを取り去る最後の工程]

そしたらオッサンがフルスピード走るもんやから余裕ぶっこいてたのに次の4本がどっと回ってきてもうた。
そうやけど溶接綺麗になってるやん・・
もしかして病院でなんかへんなメディテーションとかやったんかいな?
工房に戻ったオッサン、やっぱり自転車を作るのが好きなんだと自分でも気がついたようで以前にも増して元気になっとる。
時々病院ライフもちょっとスリムになっていいかも。


2009/12/03

復活

スペインからかえってら、おじさんもう溶接してるやん。
病院は退屈やったんやろね・・ウンウン。
とりあえずここでやっと2人揃ってなんとか稼働出来るようになったかんじ

その中に昨年11月にオーダーを受けた特殊塗装のフレームがあったんやけど
誰もおれへん静まりかえった工房でひとり ゴ ソ ゴ ソ


そりゃ凝ってます、時間かかってます・・って約1年やもんね
無事に届いてクライアントも満足してくれはった。
で、このときのお題は「猫」「音楽」「レトロ」「レインボー」と芸大出のおいらもかなり悩んだ一件。


長かったけどお客さん喜んでくれはった・・というか良く気長に待ってくれはった。
感謝!

2009/11/22

戦争と芸術

<観光編>
突然2日ほどヒマになったけどすぐにイタリアに取って帰るわけにはいけへん、観光と現地調査に乗り出した。
とりあえず美術館のあるダウンタウンまで歩き散策、入った美術館「ソフィア現代美術館」にではピカソの「ゲルニカ」が展示されていた。反戦と戦争の悲惨さを訴えるために彼が描いた有名な絵だがなんとその強烈なメッセージであることか、私にはあまりにも重くしばらく斜めから見入ったんやけど結局、真正面からは観覧することはムリ。というのもこの絵にたどり着くまでに色々とセンシティブなグラフィックや絵を見てきて感覚の感度を徐々に高めていた。そこへあの強力な巨大絵画だったからオレの中の器がすぐにいっぱいになってしもうたんで逃げるように美術館を後にした



しかし街の中はなんか癒さされる、ピリピリしたイタリアの都会とはちがったリラックスしたラテンな感じ。この街とても気に入った、不動産屋に入って家賃情報、エリア情報を仕入れたり、電車の駅に行って実際にどこ行きの列車が出てるかもチェック、バルセロナまでは頻繁に列車がある。バルセロナからミラノまでは夜行電車1本やから電車でも来れると言うこと。だいたいどこでもイタリア語で喋っても似た言語なんで理解してくれるしだいたい何言ってるか理解できる。鹿児島のじいさん、ばあさんの方言を解読するより楽である。


最終日には社長が昼飯をおごってくれた。生まれて初めてミシュラン指定レストランで昼メシ・・旨かったんだなこのパエリアが。




昨日の晩10時半にミラノに到着、飛行機は国際線のマルペンサにはいかず市内へのアプローチが簡単なミラノ・リナーテ空港。関空よりも伊丹空港いうかんじ。リナーテからなら20分、1ユーロで市内へ行けるのでヨーロッパ内のフライトは断然こっちが便利やねん。
日本から直行便、もしくはフランス、ドイツ経由でマルペンサに着くとそこからそれと同じぐらい時間かけてバスでミラノ市内へ行かなアカン。遅いフライトやったから泊めてくれる友達の家に早く着きたいから迷わずリナーテ。そんなこんなで二つのラテンな街に大きな違いを見つけて明日、家路につきます。

2009/11/19

タパス

マドリッド3日目、社長の家で寝泊まりをしていたがこりゃ巻き込まれてまうやん。
今回のブランディングでもっとも重要視しているWEBサイト
社長もこれに同意しているねんけどなかなか公開しないんで本日はサイト製作を依頼しているスタジオを訪れた。最初からどういう経緯をたどったかをチェック。
CI(コーポレートアイデンティティー)を確認したらやはり設定なしや
これについては議論もされてへん。サイトの製作当初からの各ページをチェック
う〜ん、ふつう。ただ自転車のこと全く知らん連中やいうのはわかった。

そやけど連中より社長やな、どこをターゲットにして商品展開をするか説明してない
というかまだボンヤリとしかイメージ出来てない感じ。
そりゃ作り手も困ったもんや。
デザインプロセス、プロダクトプロセスの基本、まずターゲットを定めることが出来てへん
これでは売れん。社長にハッキリとイメージとターゲットを定めるように言って別れた
良くある個人的な「好き」「キライ」と「売れる為のデザイン」を完全に混同してるんでそこんとこハッキリ言ってきた。

市内にホテルをとって市内観光に切り替え。
だって飛行機は金曜なんやもん、すること無いんで2日ほど観光GOGOや。
写真を撮って久しぶりに日本人観光客を思う存分・・あ、USBケーブル忘れたんで写真はナシでアディオス。

2009/11/18

マドリッド

スペイン・IB(イベリア)航空とイギリス・BA(ブリティシュ・エアウェイズ)が合併。発表前クルーがストライキを決行し大幅に便が欠航。
あ、イタリアだけちゃうやん、スペインでも”スト”やるんや!
なんてビックリしつつ。
せっかく取ったスペイン行きの切符も役に立たないかと思いきや・・、

ミラノから飛行機出ちゃいました。

2時間後マドリッドに降り立ったら、まぁ街の綺麗なこと。
世界の海を制した国、しかも南アメリカのほとんどを支配した首都の貫禄、文化の臭いがする街なみやん。


懸案のブランド立ち上げやけど、まず社長のアタマん中を整理せんと難しいわな。
どこにターゲットをおいて、どうやって差別化を図るか
そんでもってCIとか全然あれへん。ロゴも王冠とかなりヤバイ。
ダサイから変えろと言うと王冠の中の2つのハートは愛娘の2人だと言う。
それってアンタ公私混同してへんか?

もっとキツイのはそのロゴとべつに80年代風のベタなデカールや
昔あったウインカーまでついたクロのスポルティフに使われたようなグラフィックのデカールがデカデカと入っている。下地がカーボンで黒色、これ、塗る前に一言いってくれれば・・と思わずにはいられない。なぜならすでに500本もフルカーボンフレームを注文してしまっている、もちろんそのデカールで。

方程式にするとなんとなくこんな感じ
サイトを作れば売れる>オレを呼ぶ>嫁が来る>サイト稼働>でも売れないのはサイトのせい=オレのせい
サイトを作らない>オレ協力しない>売れない>オレのせい
どっちにしてもオレのせいやん。こりゃマズイ。。。

やってみないとわからん、と社長は言ったけどこれはやらずにわかる勝負やで。
まいった。

2009/11/16

週末地獄

雨の日曜日、自転車しか持ってないんでどこにも行けず・・
今、寝泊まりしているところはBARの2階、平日は階段下りるだけでいきなり熱いカプチーノが飲めるが日曜は休みやねん。
キッチンが無いんで腹が減ってしゃーない。
雨の中かすかな希望を抱いて村の中心にあるピザ屋へGO!
しかし営業は18時からって書いてある・・シュン
日曜はどこもかしこも閉まってて週末地獄や。

そやけどイタリア人ってホンマにメシ食う時間にだけはキッチリしてる
間違いなく12時になったらどこのメシ屋もいっぱい
少し遅らせて行くとキッチンを2時で締めるからか対応が悪い上にメニューも残りモンしかあらへん。
そんな調子やから日曜はみんな休みで散髪屋、メシ屋、ケーキ屋、ピザ屋、スーパーもぜーんぶ休みやねん。

抜け駆けしてひとり営業したら繁盛間違いなし。


本日よりちょいとスペイン・マドリッドへ出張です
何の用意もしてへんけど今から間に合うかな・・

2009/11/14

つばさ

今朝おっさん検査を終えて帰宅してきてん。
自転車乗って自宅にいってみたらソファーで紅茶すすってるオッサンが
ちょっとスリムになって「何か?」いう顔してた。

結構大がかりな心臓手術やったらしいけど足の付け根のリンパ線あたりから管を入れて心臓に繋がる神経を・・なんて本人の口から聞いてたけどゾワゾワしたわ。
でもそれって一昨日やん、退院できるって最近の医学はスゴイ。
ま、しばらくは食事制限もあるし復帰はちょっと先になりそやけど
ちょうどANAの機内誌が日本から届いたんで見せに行ったらニコニコしてよった。

ANA「翼の王国」今月号、機内誌なんやけどイタリア紀行で半ズボンで溶接する「ドン・ズッロ」掲載されてるんで要チェック。
みなさん、お出かけの際はANA国内線を利用してね


2009/11/12

再オペ

再び3時間半のオペが行われエレン曰く無事成功
マイクロサージュリーっていうカラダへのダメージが一番少ない方法でされたんやって
心拍をコントロールする神経のうち間違ったタイミングで働く神経を切除するとかなんとか
術後一晩あけて電話があった。本人は精神的にだいぶ滅入ってるみたい
そりゃ病院食ばっかやし、これからというタイミングやったから堪えてる。
ま、オッサンまだ56やしもういっちょなんかできるやろ・・と思うのはオレだけやない。
しばらくはオッサンの回復を待つしかあらへんな

ドクター曰くストレスが今回の原因らしい。。。
確かにオレの滞在許可証の手配でアタマ悩ましてたんはホンマ。
助けてやりたい、と思うもののオレの存在がストレス源じゃどうしようもない。
オレ複雑な心境やで、うん。

2009/11/11

ハトと3代目

夕方、コロンブスのエンジニアがやってきた

マウロとエミリオの二人、マウロは名字がモンドニコいうねん
”モンドニコ”といえばピンと来る人もいるやろけど
ミラノの市内の外れにあった有名な工房のひとつ、mondonico工房の3代目
彼のオヤジさんはとても腕のいいビルダーでモノステーを大昔からやっていた。
もちろんスチールの時代にモノステーをしていたのは彼ぐらいで見ればモンドニコとわかる特徴のあるフレームをついこの前まで作とった。

実はウチの工房のMaxSilenusはモンドニコさんとこから分けてもらったラグを使った製品で
工房が閉鎖され残ってたラグをコロンブスに勤めるマウロが持ってきてくれたんでした。

もう一人はパイプセクションのチーフエンジニア エミリオ
彼に聞けばいかなるパイプも作れてまう・・ように思える
新車種のパイプ形状について相談に乗ってもろうたけど
アカン、イケる、こっちの方がええ・・と話がごっつう早かった
ま、話は早くても出来上がってくるのは結構かかるんやけどね..

二人は自転車はもとよりバウハウスをはじめヨーロッパから始まったデザイン革新におおきな役割を担った鋼管メーカー”コロンブス”のエンジニアたち

ボクの宝物、カンパ工具箱にサインをしてもらってん♪

2009/11/10

2匹の犬

再手術が延期されてしまい、いまだオッサン帰ってけーへん・・。
親方がいない工房で2週目に突入してもうた。
こりゃ退院後もしばらくは動けまい・・オレ、年末に帰るんやけど
しかも飛行機すでにとってもうたし。
うまくいかんもんやなコレ
でもこのままやと来年の見本市はちょいと雲行きが怪しくなってきた
奥さんのエレンはひとり行く気満々やけど、その前に親方の健康やろ?
そんでオレの滞在許可証やで・・
しかし親方がいない2匹の犬ではチームワークが成り立たない。

2009/11/08

チューブ

アカン、もう爆発しそうや。
オレ一人で朝から晩までやなくて朝から朝まで2人前大盛りで仕事をこなすのは限界やな・・
今日は夕方とりあえずオッサンのいる病院へ見舞いにいってきた
本人はいつもと一緒でやったけどなんやようけチューブがくっついとった
病院食のせいですこしやせたような感じ、このまま数週間いたらグッと引き締まるはずやねんけど。月曜再オペらしく、うまくいったら火曜に家に帰れるって(はやっ!そんな早くに退院できるもんなんや・・)


2009/11/07

初めての・・

親方がいないんで仕方なく溶接仕事
昔は良く金工でやっていたけど勘が戻るかいな・・
で、いきなりフォーククラウン
心配なんであぶり倒してロウ切れだけは避けたいところ
これだけロウ入れたら間違いナシやで
やってみてはじめてオッサンの手抜き具合がわかったようなきがする
オレがやったヤツ真鍮ロウがはみ出て削りまくらんとアカンやん・・

親方のいる病院にあす奥さんのエレンと見舞いに行くことになってる。


2009/11/06

ピアス

トラック競技用のフレーム”Pista'85”のページを追加したら
早速USから問い合わせが、、殺到・・と言うほどでもないがチラホラ。
そやけど連中、コレを街中で使うおうと思ってる、フィクサー言うヤツやん。
でもね、ジオメトリーが違うんよ。
本気のトラックジオメトリーは日本の競輪のヤツより強力やねん・・
強力って別にツオイ訳じゃなくてその寸法が特殊やねん。

そんなんにブレーキつけれるほど寸法無いねん・・
それにBBの位置がだいぶ高い位置にあるから安定性はメチャ低い
しかもフォークの曲がって前に出る寸法が10mmも小さいから安定性はすこぶる悪い
簡単にいうと半タチ漕ぎで乗り続けるような感じやねん
当然ブレーキなんかは付けられへんから前進あるのみ

街乗り使用は是非、おいらのデザインしたMETRO'がおすすめ
フィクサーのピアスお兄ちゃんたちに比べると「オトナな感じ」やな

出もどりん

さっき電話がエレンからあって、病院でした・・??
今日中にメッキ前フレームの仕上げしてねって言ってきり
帰ってけーへん・・??
もしかして?!

そやねんオッサン、病院へ戻ってしもうた。
奥さんが重い声で再手術とか言うとったけど電話に出たオッサンは
「新車種のエンド図面はよ出せ!」
と言うとった・・

何年もろくにバカンスをとらなかった罰なんで
「しばらくそのベッドから湖でも眺めといたらええねん」
と言ってやった。

そやけど、まいりんこ・・オレ
また一人やでコレ。

2009/11/05

4.5mm

親方、本日午後出勤ししばらくパソコン見て即帰宅。自宅では親方ん娘までもがインフルエンザでダウン。
昼飯にいつもおじゃまするが明日は遠慮したほうがよさげ・・ってアンタんちまるで病院やな。

様態を詳しく本人に聞くと・・
心拍が座って新聞広げてるのに160だったんやって
で、「アレ?」ってなって友人のいる救急病院に自分で車飛ばして行ったん。
かるーく検査したらいきなり自分の車やのうて救急車に心電図とる機械ごと積み込まれたらしい。 で、専門病院で緊急手術。
まぁ本人は手術の後遺症というよりは年をとった事にショックを受けてるみたい。
もと自転車選手やから体力には自信があったみたいで4年ほど前は一緒に自転車漕いでも上り坂でぶっちぎられたほどやった。

心拍をコントロールする神経のなかの異常なものを焼いたらしい・・
手術前に電話を掛けてきて
「4.5mmのドリルで胸に穴を開けて溶接機40wで神経を焼くんだ」・・と
どこまでもそういう人なんですね、この人は。

2009/11/04

退院

塗らなアカンの、梱包せなアカンの、ヤスリ仕上げせなアカンの・・。
親方のいない工房はなんかこうポカンと寂しいもんや。
ごめんね年寄りなんて言って、でもアンタは年寄りになりつつあるんやから
年相応の働きでええねん。

昨日手術を終えた親方の家に見舞いに行ってきたら、ちょいと元気のないオッサンがおった。
こりゃしばらく戦力外確定やな・・あと一人か二人若いの養成しとくべきやったで。
扱いのむづかしい日本人やなくて・・ホラ簡単なヤツ。

明日はオーストラリアと台湾向けの3本、梱包っすね。
国際発送ってことのほか書かなアカン書類が多くて大変やねん。
さぁやっちまうべ。

2009/11/03

助っ人

親方しばらく戦力外なんで、不景気で自宅待機になってる友達を呼んで手伝ってもらったんやけど。。

そやけど、アンタの仕事作るんが仕事やでマジ・・イタリア人ってなんでこう1から10まで言わなアカンねんやろ?

日本では喋らない文化いうのがあると思う「あ〜」「うん」でわかるんやん、
それに慣れてるとだいたい喋らんでも伝わる(ような気がする)。
それに腕のいい職人ほど喋らんもんやいうのがある。

この国は全てを表記する、動作や言葉にして表さないとダメなん
現にエルネスト、ジャンルイージ、ダリオ・・まぁ〜みんなよう喋るわ。

イタリアの友人がイタリア人の喋るのを止める方法を伝授してくれた
ジェスチャーをする手を握り動作を止めると、言葉もでなくなりピタリと喋らなくなる(喋れなくなる)らしい。 こんどウチに部品のセールスが来たら試してみようかいな

2009/11/02

親方!

先日からどうも息切れがすると親方、気になって病院へ

・・・あれ、帰ってきませんぞぉ。
Idoro di scaraってそんなに遠おないでぇ
途中のとんでもねぇ塗料を売りつけた業者を怒鳴りに行ったかおもうたら
病院から心臓外科の病院へ救急車で転送、心臓手術になっちゃいました。

工房には来年2月頃までのバックオーダーでいっぱいやのにどないしたらええんやコレ?!
まぁ2人だけでココまでやってきたんが奇跡といえば奇跡なんやけど
ムリが溜まったのね、親方。

そやな、ちょっと一休みした方がええで
そやけど..この広い工場で1人オレはどないしたらええねん?

2009/10/26

お好み焼き>ピザ

2ヶ月の日本滞在、今月より工房へ復帰したとたん山のようなペイント待ちに圧倒される
あれ?親方、このフレームって出荷終わったはずじゃ・・・