ナショナル自転車とか、玉手山遊園とか・・大阪と奈良の境目で大阪がわいうとこやね。
そこにナガサワさんがいてはる。
存在を知ったのはトレントにいるときダリオ・ペゴレッティーから聞いた。
なんでも20年ほど前にウーゴ・デローザといた日本人で、カザティーのおやっさんも日本人のオイラを見て ”そういや昔、ウーゴといた職人は日本人だった”と教えてくれたっけ・・ そうその人。 中野浩一選手のフレームを手がけたナガサワさんに会うことになった。話好きで取っつきにくい職人気質とは無縁な感じ、まるで間を嫌うイタリア人みたい。しかも仕事は晩の8時から朝の8時まで と昼夜が逆転したまるでイタリア時間。
オイラも時々イタリアへの連絡で朝の4時に電話してるけどその上をいく。
工房は住宅地のなか、切断機やグライダーが結構な音を立てるはずやけど・・心配して聞くと、「元から居ったんはウチらの方やしいまだに文句は出てへん」・・・らしい。
しかしスゴイ作業場でもので溢れかえってる。ZULLOの親方に片付けを言ったことがあったが比ではないのだ。たぶんペゴレッティーもコレには及ばないだろう。
一癖ある一流のビルダーはどうしてこうなんやろ?? そうか! 一流になりたければ片付けをやめてみるか。
結局、大阪が実家の私も友人と共に彼の家に泊まることになったのでした。
その強引さ、なんかダリオそっくり。 でもとてもおもしろかった。
初めまして。
返信削除twitterで自転車好きの方がこちらのblogをURL付きで紹介していて辿りつきました。その方、followerは30名弱なので、Masoさんのblogを知れてラッキーでした。
私が遊んでもらってるビルダーの荒井さんの工房とそっくり!と思い、親近感がわいて…。
Masoさんはイタリアで自転車を作っていらっしゃるのでしょうか?
8月から日本です。現在工房候補地を探してます
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