ご近所、中央アルプス山麓で栗の大木が出るという。行って見たらそれは大きな栗の木やった。およそ100年の樹、落葉がご近所に不評で切り倒されるという。行ってみるとおそらく樹齢と同じぐらいの古民家が立っていてその建設時に植えられたものだろう。切り倒された木を違うカタチで活かすことにする。
木龍 「 クリ 」バージョン!
製作を開始します。
栗は木目が美しいことと水に強い特性があり、構造材には最適。近年は銘木に類し入手が困難やと大工に聞いた。水に接する土台や水周りは最適な材料らしいがあってもすげえ高価らしい。
柔らかい素材の山桜とハイブリッドにしてフレームを構成してみようと思う。
あまりに重くて現地で半割にして運搬
現在はアトリエの軒下で乾燥中です。
伐採は冬と決まっています。しっていましたか? 暖かくなると芽を吹くために木々は水を吸い上げます。その前に倒さなくては乾燥にすごーく時間が掛かるし、乾燥しても狂う、縮む、割れるんです。
これを薄くスライスしてフレームにしていきます… 何台 作れるんやろ。
とりあえず、チェーンソーもう1台買いました。
木製自転車、前回はマツを使ったのでで「マツコ」でした。
今回は栗の木、クリといえば 栗鹿の子。「カノコ」にします。異論がある方は連絡ください。
さぁ、いくでぇ。
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