2011/08/12

マンマたち

いま、ヴェローナの西、VALEGGIOという所にテンポラリーで住んでる
というのも以前から知り合いのおまわりさんの友達ダビデ君の両親のいる家。10年近く住んでいるがこんな地元の家庭にホームステーするのは初めてや。

このマンマがスゴイ。
イタリアはやっぱりマンマが全てを仕切ってる、しかも息子が警察官ともなればこの集落の顔役である。日本ならきっと顔役の男性だろうが、ここはマンマである。
となりに有名なレストランがあるのだがそのレストランに郷土料理であるところのトルテッリーニ(ラビオリ)を作る加勢に行く日をマンマが決めて おむかえ、お隣、裏どなりの他のマンマが従うという構図。

レストランの地下で井戸端会議をしながらのなんとチームワークの取れたマンマたち!
イタリアのマンマたちはスゴイのだ。

動画:http://vimeo.com/27293298


美味い! トルテッリーニ

井戸端会議+作業
AL FANTE 水曜日定休
テラス席からはミンチョ川が一望できる
コースで30〜45ユーロ
トルテッリーニだけだと 18ユーロ
電話番号:+39 045−7950075
大人数は要予約



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NEVI本社

ベルガモとブレーシアを結ぶ単線の電車、途中にあるCHIUDUNOで下車
新製品開発も含めて行ってきた。懸案のボトム1.5インチ化、メタルフレームで出来るのか?

やっちゃいました。 しかも普通の1.5インチじゃない。
クリスキング ”インセット1.5インチ” が入る仕様で直径62mmのカーボンフォークがセットされる。SPINASというダウンパイプを板から曲げてつくるモデルに採用した
セルジオ本人がのるフレームもコレ、とても気に入ってるようだ。

確かに柔らかいチタンを「がっちり」させるにはダウンパイプとフォーク剛性がとても大事。フロントトップがしっかりしていれば極端な話、リヤが柔くてもまだマシ。
シートチューブを35mm、リヤバックを18mm、ダウンを48mmにして全体の剛性を上げフロントとのしっかり感をバランス。
そんなネービ社の虎の子、SPINAS(スピナス)1.5インチ リリース開始。

注)パルナス=洋菓子、スピナスです

これはイケてる。サンプルに自分のサイズで1本オーダーしちゃいました。
チタンとは思えない踏みごたえ、見た目のボリュームからする重量は裏切られるほど軽い。
下りでビクともしないフロントトップ、軽いだけじゃないのがいい。


ウォータジェットを社内に持ってる数少ない工房

左セルジオ

溶接する時はこの中をアルゴンで満たして溶接する
飛行機部品、フェラーリ社行きのチタン部品はこの設備がないと納めることが出来ないらしい。
手元がカラダから遠いので溶接はかなりたいへん。。
社長セルジオはブーニョと同じチームにいたプロ選手
彼の自転車は完成したばかりのSPINAS 1 . 5