2012/04/20

マツコ

積層材
薄い板を何枚も重ね合わせて製作する積層材を今回も採用した
今回はここ長野県に溢れる「カラマツ」を使用
型は高強度コンパネをCNC(コンピューター機械加工)で製作
長野県工業技術センターでテストピースをせん断試験してもらいその強さが実証された素材のみを使用した。カラマツはもっとも薄くしにくい材料だが強い。しかしの反面ネバリが無く「ペキん」と折れることがある。 それを強化繊維で繊維方向とは違う方向でバインドすることで「折れ」や「目切れ」を防ぐ試み。どうせ試作やからもっとも”ヤバい”材料でその素性をみる。県内にはこのカラマツが使用用途がなく溢れている。しかしカラマツは通常薄板にすることはせず脂成分が多いので水のかかる場所などに使用される。

それを あえて 使おうという試み。
さてどうなるやら・・

ワイヤー加工で切り出されたBBシェルブラケット
同時に金属部品の製作も始まっている。
岡谷にある「牛越製作所」では各金属部分の製作まっただ中。今日立ち寄ったらフレーム組み立てに必要な専用工具までができてた。 ♪楽しみ♪
知恵と道具をフル活用してくみたてがもうすぐ始まる
さぁ頑張らねば。

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