2012/05/28

マツコ TV

マツコ愛称募集中やけど・・
先にTV各社の取材をうけてあっちこっちから放映されてる
でもってまとめてみた・・というよりオレも見るの初めて。
NHK長野

LCV諏訪ケーブルTV

LCV:産業スケルトン

オレの顔はかなり疲れてる・・ 
だって徹夜続きやったもんなぁ
遠方から来てくださったみなさま、出てますよ! 見てね。





2012/05/23

伐採事故

馬小屋のウチ壁を引っぺがすこと3日、ほぼウチ壁と2階床は無くなりました
引っぺがして見てみたら、ほとんどのウチ壁材は「クリ材」で今や高級材料やで
前から見て目立つところはスギが使ってあるところをみると当時、スギが高価でクリが安かったのだろう。2階の床も根太までクリ材、今やなんとも贅沢である。
庭には山から沢水が引かれていて冷たい。ご近所さんは「ホンマはあかんけどウチら飲んでるでぇ」と。ラッキーである。洗車に水まき。。タダである。
造園やさんを呼んだワケではない。地域には薪ストーブの燃料を山に取りに行く木こりがいる。その人たちが来てくれたらどでかいヒノキの大木4本があっという間に切り倒された
クマが出たら猟友会のおじさんがたが鉄砲担いで山には入る様な感じ。
そのうち1本は根本で半分以上腐ってた。コレがやっかいで意図する方向へ倒れないのだ。切りかけたとき家の方へ跳ね飛んだらテラスの柱に見事にヒット! あ〜あ・・
4本切ってすっきししました。手前の2本はクルマ用の木陰に残します






2012/05/15

馬小屋2

馬小屋(続報)です

なんとも「ボロ」だが良い感じの馬小屋

きょう、大家さんと正式な契約を交わしました

屋根が腐っているので屋根吹きをするまで
ブルーシートで覆いました

これからの工事予定事項
外壁は「ボロ」を活かしてできるだけそのまま として
馬小屋は2階を落とします=梁を80cm上げてしまいます
屋根は採光のため半分ポリカ(カーポートの波板)
基本的に馬小屋の屋根は腐ってるので全面吹き替え工事ですがついでに入り口側の屋根を延長して
 4坪 3坪ほど余分に確保する予定
外壁は2階部分に床に使われている栗の木を使って「ボロ」テイストを強調します
来週、採石を入れて生コンを流して1階基礎工事です

とりあえず作業所優先で仕上げてしまい、順次 住居側工事へ移ります
住居側は10月までになんとかしてしまわないと寒くて死んでしまいます

これがどう変わっていくのか?
楽しみですね

アトリエ・キノピオ 建設地:長野県 上伊那郡 箕輪町 福与444-2


工事ボランティア募集中

中古機械も募集中よ♡

2012/05/14

馬小屋



いつの日か自分のアトリエが持てればいいなぁ・・

素晴らしく眺望のいい場所で自転車乗るにサイコーなとこで
工作できる場所があって日当たりのいい庭付き一軒屋で
岡谷のワタナベ塗装さんから近いところで
ほんでもって借家で改造し放題な家・・・

そんなアホな・・と思いきや


見つかっちゃいました。

その家と馬小屋は畑の真ん中にある平屋で
玄関に2本のヒノキの大木がそびえてる
これならハンモックもブランコもOK


より大きな地図で NAGANOマソ'sテリトリー を表示







道路から玄関までその家の為だけの道はオフロード


リンゴ畑を抜けると

家に着く
南アルプス「仙丈ヶ岳」が見える
中央アルプス「駒ヶ岳」も見える

昔、住んだ イタリア・アルプスのふもとペゴレッティーのいる「トレント・カルドナッツォ」のような感じ。そこにもリンゴの木々がたくさんあったのを思い出した。時々サイクリングの途中で畑からリンゴをもいで食ったっけ・・
改装工事は手前でしなくちゃならないがとりあえず「馬小屋」を木工作業所にすれば家は改築が本格的にできると思っている。木製自転車の次はアトリエ・キノピオ開設工事やねん。ボロ屋を大改装せなアカンので工事ボランティア募集やで。

「馬小屋」はワシが見に行った日の翌日に取り壊される予定だったから
ギリ・セーフ。。家に呼ばれたんやろなぁ〜
それから家具はまるで無しやから不要品の処分に困ってる方はご一報を!
要らない工作機械もお願いね



2012/05/10

マツコ展示会

温泉に入りついでにどうでっか?

2012/05/09

マツコと満月

5/4 深夜 組み立てを終えて「マツコ」が走れる状態に
オレ:久しぶりの散髪に行く(髪が薄くなったのにショック)

5/5  イタリアで買ったおいたスーツに袖を通すがネクタイが結べない
朝 諏訪大社へ移動し お祓いと安全祈願を受ける
午前5紙とTV3社の取材 (何しゃべったか覚えてへん)
昼から諏訪湖1周サイクリング (ロードをぶち抜くスゴイ走り)
縁起が良い日なのでイタリアの住所から長野県へ転入届け (わーい)
同日イモウトが結婚し長野県へ移住 (メデタイ!)
深夜 デカい満月を見に霧ヶ峰へのぼり車中泊(またか・・)

*諏訪大社でのお祓いの写真

5/6 新聞5紙を買いに下山
焼き肉パーチー@武井工務店(サイコー)

という怒濤の日々がすぎ、昨日やっとホームの「菅野温泉」に浸かることができ日常に復帰した感じがしてます。

タイヤサイズ:700x28C
フレームサイズ:495mm C-T
重量:そこそこ
フォークオフセット:55mm
ヘッド仕様:ITALIAN 1インチスレッド
BB仕様:BSA/JIS W=68mm
シートピラー:27.2mm
シートチューブ外径:32mm
変速システム:内装・外装 共通ステンレスレーザーカットエンド
リヤエンド幅:127mm (外装130と内装120mm対応)




確かにオレの「夢」だった。99年大学での教職をしながらイタリアへ行く夢を見てた。木製自転車を作ったあのときから13年。数々の現地工房が門を開いてくれたのは1号機「ピノコ」があったからで今、輸入している木リム,ジョバンニもその出会いの中でうまれたもの。当時どこに行っても「ピノコ」は人気者だった。そんなイタリア工房時代、レース用自転車を作り続けること10年、苦労もしたがそんなときに描き溜めたスケッチを具現化するチャンスが日本にあった。フレーム作りの技術とノウハウがモノになりあたらしいものが生まれた。ズッロさんやジョバンニ、ペゴレッティー、ペゼンティー、サンパトリニャーノのテライスタたちに感謝。また渡欧中にいろんなひとに世話になったし今回製品化する機会を与えてくれたスワの人々・・そう思いを馳せるとみんなに望まれて生まれた自転車のような気がする。イタリアで日本人が名のある工房でデザインし日本の材料と技術を借りて創り出すその自転車はこれからどんな言葉を発していくのだろうか? そしてどんな出会いと世界に引き合わしてくれるのだろうか・・まるで子供が生まれたような感覚。

オレの「夢」からみんなの「夢」へ それに労とアイディアを提供することで彼らの恩に報いたい。

展示会で初めてアメリカに行ったZULLOのオッサンはオレに アメリカのビルダーたちの手の込んだカスタムバイクを冷ややかに見て言いました 「マソ、誰だってカネと時間をふんだんに使えばスゴイものが作れる。プロは限られた時間と予算の中で美しくそしてすばらしく機能するものを作らなくてはならない」と。

「過飾を廃しシンプルにしていくことで本質が残り、その本質が真に必要なモノであればそれは美しさをまとうものになる」とペゴレッティーは言いいました。

そんな彼らは必ずフォークブレードを曲げて使う。それは彼らがマラニーニというヴェローナの名工の元で学んだ哲学から来るもので両者の曲げ方はウリ二つ。オレもスチール管ではないけれどフォークは曲げて積層することにした。

■ネーミング募集■

「マツコ」の愛称募集中です(このままでは最後に「DX」と付けたくなる)

くわしくは下記まで


■展示■
実車99年製「ピノコ」と新作「マツコ」5/13日夕方より25日まで諏訪湖畔の くらすわ 1F にて展示します
試乗はできませんが2台一気に見れるチャンスです。

信濃毎日新聞
長野日報1面