2010/12/23

スペック

カタログに抜けてるスペックなんかの詳細を加えた版



PDF版はこちらからダウンロードしてね(12MB)

2010/12/22

ZULLOカタログ

膨大な工房の写真、フレーム写真と格闘してでけた。
とりあえずイメージカタログ、モデル名と写真をバインド

ZULLO 2011 Lineup 全15ページ(PDF8MB)

毎年モデルチェンジしないから写真は結構使い回しが効くが来年はそうはいかないだろう。

2010/12/14

海の色

大阪から自走で福岡、熊本とお客さんの採寸とお礼に(逆にお礼されてしまったりしました)伺い祖父母と父の墓のある鹿児島へ。たらふく叔母の経営地鶏屋で「トリ刺し」をおなかいっぱい食べさせてもらい東京から出張で来ている妹と合流。地元の吹上温泉で温泉につかり魚釣りをした。

自転車で走るには良い環境である、国鉄の廃線が自転車道に変わっていて家の裏には南北30kmの自転車道が走っている。国道や県道ですら道幅が広く路肩が何故か雪国のようにある。南の最果てだからか交通量が少なくなだらかな丘が続くエリアで自転車乗りにはたまらない。南さつま市(旧加世田市)にあるバイクショップ、「ポンテ」さんに寄ったら地域のサイクリングクラブの飲み会に招待された。まさにZULLO工房を取り巻くオッサンたちのフェスタに招かれるのとあまり変わらない感じで親しんだイタリアの雰囲気だったが目の前にあるのはプロシュットではなく黒豚のナベだった。
辺境のこの地域にもこれだけ自転車を愛好する方々がいたとは・・とうれしくなった。


鹿児島市内からフェリーの出る志布志へ行くには錦江湾という鹿児島を東西に分ける海を渡らなアカン。もちろん陸路で移動する手はあるが船で渡るのとは80kmぐらい余分に走らなアカン。
鹿児島の人は陸路を遠回りすることを”千代香持ち手やっど”という
千代香の持ち手のようにぐるりと遠回りをする意味

ちなみに私の田舎のある吹上(日置市)は東シナ海側、薩摩半島である。
大阪行きの船が出るのは反対側なので市内に出てフェリーで錦江湾を渡り鹿屋をとおり志布志へ行く必要がある。フェリーに乗るためにフェリーに乗らなくてはいけないが、都市高速のない鹿児島だから都市高速みたいなもんで、半島間を3本の船が結んでいる。
市内からは2本、垂水行きと桜島行きが別々の場所から出る。常時出てるのは”桜島フェリー”で市内の対岸、桜島に渡るもっとも短いルートで乗船時間は15分、埠頭に着けばクルマで船に乗り込むだけというお手軽。料金は桜島に着いたときに高速道路みたいに料金所があるが車長と乗車している人数によって料金が異なる点は高速とは違う。

私はこのフェリーから見る桜島が大好きで必ず甲板にあがり見上げる。この賑やかな鹿児島市が面する錦江湾の海は青くときどきイルカが船と併走する。
今朝、下船した大阪南港とは同じ水の海なのかと思える
鹿児島、バンザイ。

2010/12/10

エコなガソリン

なんだか巷は「エコ」という言葉で騒がしい・・
そやけどまだ走る車をほかしてクルマ新調するのってそんなにエコなんか??
まだ使えるTVを山に捨てて液晶TVに買い換えるんはエコなんか??
溶かしたってほんのちょっとしか再利用できないスチロールを車に積んでスーパーに持っていくんは本当に環境に優しいのだろうか??

なんかヘンだぞ。

最近は「エコ##」と聞いただけでなんかカラダが拒否する
本当のエコはそんなところにゃ落ちてへんで。
「エコ」なガソリンってどういうこと?

「環境に優しい##」 いうて企業CMが流れるけど・・それを見るとドラマのラブシーンを家族で見てしまう茶の間の雰囲気みたいで背中がゾワゾワするぐらい気持ち悪い。

自然を知らなければ 「エコ」なんて まるで都市伝説
いったい何のためにその行為をしているのか、ようわからん。
だから、山に登ってきま〜す。

開聞岳を予定してる

2010/12/09

ほうとうと銀杏

長野県と山梨県の県境には「ほうとう」の郷土料理屋を見る
ほうとう?? 伝家の宝刀? なんか凄そうな名前や。

デカデカとノボリの立っているいかにも民芸風のレストランにひとりで入り
メニューをみるとこれ以外無いと言わんばかりに


ほうとう
とんかつ定食
刺身定食


ラミネートされたメニューのトップを飾っている
なんだか強そう。
少し恥ずかしいのを我慢しておばちゃんに頼む

10分後
見慣れた白いものが野菜と一緒にナベで出てきた





それ、煮込みうどんやんけ。

長野をあとに自宅のあるお好み焼きカントリーへ

1週間の滞在後、外郎の国、明太子の国、馬刺しの国へ向かうことになった
で現在は黒豚の国に着いた。

途中、イタリア滞在中にお世話になった方々への挨拶や採寸の依頼をこなし徐々に南へ
今日ゆかりのある鹿児島に着いた。
アイディアを練るとき、人生の岐路に立ったときやはりここがいい
新しいことを始めるときもかならずここに来るようにしている
ここには私が生まれたときに植えられた銀杏の木がすくすくと育つ古い祖父の家がある。
八ヶ岳が紅葉に覆われた頃、無性にこの銀杏が見たくなった。

樹齢37年。
数年ぶりに帰ったら黄色に染まった葉がまだ半分ぐらいは木にしがみついていた。



鹿児島から大阪までの方で採寸依頼される方はご連絡ください。
帰路に伺います。(オーダーにならなくてもOKですよ)
無ければフェリーでワープしちゃいます。

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