その子たちに「じゃ、どこの工房に行きたいの?」と聞くと「ビアンキ」とか「コルナゴ」など有名どころのブランドの名前が挙がることが多い。
しかし私が本当に「工房」として認めるにはそこに情熱があるかどうか。
日本で有名なイタリアのブランドは「ブランド」であって「工房」ではないのだ。
そんな書き下りをするとあちこちから揶揄されそうだが、あえて書くことにする。
なぜなら、10年来の友人 ダビデ君と企てたショップが大きくなってイタリアハンドメイドバイクショーを決行することになってん。
本人は家族を連れていま、来日中でウチに泊まってるんやけど、ネットを使って地球の裏側にいる8名のスタッフとミラノの2店舗と連絡をしきりに取って準備している状況や。
スポンサーであるコロンバス、デダチャイなどのメーカーが材料をフレームビルダーに支給し、展示会のために数本のフレームを作る。トークショーも開催され若手から重鎮までのビルダーが招かれている。 実は、海外組みの筆頭にウチの名前が挙げられたんやけど会期が近すぎて作れへんし、ウチはパイプやなくて「木材」使うから来年に参加することにした。
でも、この展示会、「ottotubi」(オット・トゥービ)は今後ミラノからどのような発信を世界にしていくのか大変楽しみな展開になりそう。イタリアで現存するハンドメイド工房の今を知るには絶好の機会になるだろう。
会期:4/9〜13
ちょうどミラノサローネが開催されている時期なのでミラノを訪ねる人も多いのではないだろうか。。
こんな長い自転車見たことない。。 タンデムに子供用トレーラーを装着 ダビデさん一家3人と 三峰川<>高遠 のサイクリング道を楽しみました |
0 件のコメント:
コメントを投稿