5/4 深夜 組み立てを終えて「マツコ」が走れる状態に
オレ:久しぶりの散髪に行く(髪が薄くなったのにショック)
5/5 イタリアで買ったおいたスーツに袖を通すがネクタイが結べない
朝 諏訪大社へ移動し お祓いと安全祈願を受ける
午前5紙とTV3社の取材 (何しゃべったか覚えてへん)
昼から諏訪湖1周サイクリング (ロードをぶち抜くスゴイ走り)
縁起が良い日なのでイタリアの住所から長野県へ転入届け (わーい)
同日イモウトが結婚し長野県へ移住 (メデタイ!)
深夜 デカい満月を見に霧ヶ峰へのぼり車中泊(またか・・)
*諏訪大社でのお祓いの写真
5/6 新聞5紙を買いに下山
焼き肉パーチー@武井工務店(サイコー)
という怒濤の日々がすぎ、昨日やっとホームの「菅野温泉」に浸かることができ日常に復帰した感じがしてます。
タイヤサイズ:700x28C
フレームサイズ:495mm C-T
重量:そこそこ
フォークオフセット:55mm
ヘッド仕様:ITALIAN 1インチスレッド
BB仕様:BSA/JIS W=68mm
シートピラー:27.2mm
シートチューブ外径:32mm
変速システム:内装・外装 共通ステンレスレーザーカットエンド
リヤエンド幅:127mm (外装130と内装120mm対応)
確かにオレの「夢」だった。99年大学での教職をしながらイタリアへ行く夢を見てた。木製自転車を作ったあのときから13年。数々の現地工房が門を開いてくれたのは1号機「ピノコ」があったからで今、輸入している木リム,ジョバンニもその出会いの中でうまれたもの。当時どこに行っても「ピノコ」は人気者だった。そんなイタリア工房時代、レース用自転車を作り続けること10年、苦労もしたがそんなときに描き溜めたスケッチを具現化するチャンスが日本にあった。フレーム作りの技術とノウハウがモノになりあたらしいものが生まれた。ズッロさんやジョバンニ、ペゴレッティー、ペゼンティー、サンパトリニャーノのテライスタたちに感謝。また渡欧中にいろんなひとに世話になったし今回製品化する機会を与えてくれたスワの人々・・そう思いを馳せるとみんなに望まれて生まれた自転車のような気がする。イタリアで日本人が名のある工房でデザインし日本の材料と技術を借りて創り出すその自転車はこれからどんな言葉を発していくのだろうか? そしてどんな出会いと世界に引き合わしてくれるのだろうか・・まるで子供が生まれたような感覚。
オレの「夢」からみんなの「夢」へ それに労とアイディアを提供することで彼らの恩に報いたい。
展示会で初めてアメリカに行ったZULLOのオッサンはオレに アメリカのビルダーたちの手の込んだカスタムバイクを冷ややかに見て言いました 「マソ、誰だってカネと時間をふんだんに使えばスゴイものが作れる。プロは限られた時間と予算の中で美しくそしてすばらしく機能するものを作らなくてはならない」と。
「過飾を廃しシンプルにしていくことで本質が残り、その本質が真に必要なモノであればそれは美しさをまとうものになる」とペゴレッティーは言いいました。
そんな彼らは必ずフォークブレードを曲げて使う。それは彼らがマラニーニというヴェローナの名工の元で学んだ哲学から来るもので両者の曲げ方はウリ二つ。オレもスチール管ではないけれどフォークは曲げて積層することにした。
■ネーミング募集■
「マツコ」の愛称募集中です(このままでは最後に「DX」と付けたくなる)
くわしくは下記まで
■展示■
実車99年製「ピノコ」と新作「マツコ」5/13日夕方より25日まで諏訪湖畔の
くらすわ 1F にて展示します
試乗はできませんが2台一気に見れるチャンスです。
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信濃毎日新聞 |
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長野日報1面 |