2009/11/11

ハトと3代目

夕方、コロンブスのエンジニアがやってきた

マウロとエミリオの二人、マウロは名字がモンドニコいうねん
”モンドニコ”といえばピンと来る人もいるやろけど
ミラノの市内の外れにあった有名な工房のひとつ、mondonico工房の3代目
彼のオヤジさんはとても腕のいいビルダーでモノステーを大昔からやっていた。
もちろんスチールの時代にモノステーをしていたのは彼ぐらいで見ればモンドニコとわかる特徴のあるフレームをついこの前まで作とった。

実はウチの工房のMaxSilenusはモンドニコさんとこから分けてもらったラグを使った製品で
工房が閉鎖され残ってたラグをコロンブスに勤めるマウロが持ってきてくれたんでした。

もう一人はパイプセクションのチーフエンジニア エミリオ
彼に聞けばいかなるパイプも作れてまう・・ように思える
新車種のパイプ形状について相談に乗ってもろうたけど
アカン、イケる、こっちの方がええ・・と話がごっつう早かった
ま、話は早くても出来上がってくるのは結構かかるんやけどね..

二人は自転車はもとよりバウハウスをはじめヨーロッパから始まったデザイン革新におおきな役割を担った鋼管メーカー”コロンブス”のエンジニアたち

ボクの宝物、カンパ工具箱にサインをしてもらってん♪

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